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SWR34号機

(注意:この記事はブロガリに掲載したSWR34号機作成の複数記事(2016.2.6~2016.4.3)を再編集してまとめた記事です)

この完成形になるまでの経緯?をつらつらと。

肩装甲ユニットを外した前・後面。

 

#1

今回は34号機の作成です。

主に使うパーツはSWR206.sufです。

一見すると関節パーツの様で、ブロックにしか使えない様に見えるのですが、このパーツを変形させてロボを組み立てます。

先ずは頭部から組み立て開始。

SWR34号機 頭部

広い面を活かして硬そうな装甲、台形のシェイプを活かして角やエッジ部分を作るようにしてみます。 装甲の厚さを出すために頭部が大きめの小顔にしています。

アンテナはV型にならない様に両端に配置、間を同じ色で繋いだらW型みたいになりました。 げじげじ眉毛かな?

カラーリングはいつもの3色構成で、白が装甲、濃紺がメカ、赤がアクセントになります。

ここまでに使ったパーツはSWR206の1種類だけでした。

この頭部の雰囲気にあうボディは、筋肉質だったり、重装備な鎧がイメージされます。

 

#2

胸と肩をざっくり作成したので、パーツ毎に説明してみます。

先ずは胸です。 頭部の額部分を一旦コピー、少し重なり角度を調整したら、複製コピーで重ねてスリット状に重ねました。 F91に近い気もしますが。。。これは厚い装甲の繰り返しなので別物ってことで。

左右のパーツは腕の付け根を保護?隠すパーツとして追加。 こちらも繰り返して厚みを持たせます。

次に肩。正確には肩の外装。 胸の前面部分を流用し肩の装甲を作成します。 そのまま使うと、まとまりが良すぎたので中央で分割して前後に隙間を持たせます。 この隙間に更に関節を追加して可動装甲を追加するつもり。 可動装甲の仕様は、まだあまり考えていません。

でもって、頭部、胸、肩を組み合わせたところ。 上腕や腹部は33号機。 組み合わせてから頭部が大きいことが気になったので、程よい具合に縮小して調整しました。

<中>{img20160207020130456.jpg 幅:400px リンク:ON}</中>

胸の前面に使った重ね装甲が個性的なので、この構造を全身に使って行こうかと思います。 途中で挫けるかもですが、あまり気にしないで行きます。

 

#3

腕を修正しました。 先ずは上腕から、大きく分けると、肩と肘の関節、筋肉の3つになります。 あまり良く見えない部分なのであっさり。

関節部分を筋肉部分の装甲で覆う様な構造にして、最も太い部分を赤色にしています。 一番小さな部位なのですが、どの部位もこれと同じ構成と色で進めると思います。 次は下椀ですが、こちらは少し悩みました。

特に手首や肘は目立つ部分なので。 かなり適当な作りになっているので作り直しそうな気がします。 肘関節は33号機の名残で円筒パーツが付いたままです。 これらを前回までの上半身に合体? 青い部分の33号機を使って大きさのバランスを見ています。

上腕、下椀共に影になっていて細部が良く見えません。 肩の装甲は前回よりも前側に傾け、前方から見える平らな面を増やしました。その方が側面から見た全体ラインも鋭角な三角形になるので。 それと胸ですが、中央の白い装甲部だけ90%に縮小して左右の装甲より、少しだけ奥へ移動。更に腹部も延長してます。 左右と中央が同じくらい?のボリュームだと重い感じがしたので変えてみました。変更前の胸ユニットは別名で保存してあるので表示候補を切り替えれて新旧比較できるようにしてます。

後ろから見るとこんな感じ。

肘の装甲の重なり具合が、胸や肩と違うのでちょっと違和感あるかな。 出来ればここは修正したい点。

 

#4

久しぶりの更新です。(下半分がすっかり別物になってます)

変更箇所は、腰、大腿部、脛、つま先。

先ずは脛に肩のパーツを流用して、ふくらはぎを作成。膝部分は背中のハードポイントを幅を変えて流用。

つま先との隙間を塞ぐ装甲板を前側に追加。

この装甲版は腰の前側に大きさ縮小して配置、重ねる枚数を増やして縦長に。 腰の見えない部分は未だ修正出来てません。

腰側面装甲は肩の外側に追加しようと以前に作成しておいたユニットを使用。盾みたいな構造。 先端を伸ばして鋭利な形状に。

大腿部は、上腕部をほぼ流用、そのままでは太くなり過ぎるので薄く、縦長にして大腿部らしいバランスに。

つま先、あまり細い華奢な形は似合わないのでがっしりと大き目な作りに。先端部のグレー部分を爪に見立てて追加。

全身に少しづつ手が入ったので、モーションエディタで影付き光源を使って作画してみました。 向かって左に青の点光源、右側に赤の点光源、斜め上からの白色並行光源に対して反対方向(斜め下)から薄茶色の並行光源を配置しています。

 

#5

肩や、胸等の面の端に補強パーツ状のディテールを追加。

「のっぺり」(なだらかで味気ない感じ)していた面が、途端に賑やかになりました。

 

#6

背面も修正。

腰の側面、後ろ装甲も前回同様にディテールを追加。

ふくらはぎの部分には踵周囲を保護する装甲版を、腰後の装甲版から流用して追加。

踵は本体に合わせて大型でがっしりした形状。関節部分は変更前なので円筒形パーツが見えてます。

こうして見ると、肘部分の形状が統一感無くなってしまい気になります。。。

 

#7

肩装甲の外側に上腕を保護する為の装甲を追加。

肩外側の追加した装甲の上端には関節が有るので、腕を動かす時は跳ね上げることができます。

これもベースは腰の側面装甲を流用、内側には兵装ポイントを追加しました。

何か良く判らない怪しい装備(赤いパーツ)が追加されてます。

 

#8

胸の両脇等、部分的に青から赤に色を変えたのでポーズを付けてみました。

その他、細かな部分を少しづつ修正。

作画時はモーションエディタで、点光源の色を変えたら白い部分が良い感じの色味になりました。

膝関節は全くの未修正なので流用元のパーツが残っているので青色のパーツが見えてます。

 

#9

右手装備を追加。

照準器?とマズルに側面が72分割の円筒パーツを使用。

円筒形状は同じパーツを回転配置することで実現出来ますが、同じパーツを使いまわす意味が薄くなる事と、アップでの見栄えが断然良いので外せません。

 

#10(Last)

装備を作り直したので再作画、GIMPの霧とブラシで背景を付けています。

もっとカメラ位置をロボに寄せて、砲口をアップにしたかったのですが、全体の歪みが気になったのでこの辺で落ち着きました。

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