SWR28号機
(注意:この記事はブロガリに掲載したSWR28号機作成時の複数記事(2015.5.13~2015.8.8)を再編集してまとめた記事です)
#1
SWR27号機に装備を追加して28号機として記事を進めます。下は27号機。
#2
pixivのコメントでガンダムハンマーの様な装備という意見を頂いたので、とりあえず球体に近いものを作ってみました。
棘が圧倒的に不足してます。
外側に並べたパーツをコピーしてカラー変更、縮小して中央に配置。 更に外側と内側の間に透明の球を追加。 頭に柄を付けてみました。
パーツアセンブラの作画そのままですが、いつものロボとは違うCGらしい?絵になったので貼り付けてみました。
果たしてコレがハンマーになるのでしょうか。。。?
#3
長物も並行して進める為、素材を流用して修正開始。
貼り付け難いので縦長のサイズで上から見下ろすアングルで作画してみました。
細部はまだ置いておくとして、大まかな寸法の当り付けを考えて見ます。 いつも思うのですが、これを両手で支える様に調整するのは手間がかかります。 なので、下腕外側に固定するのが大変便利。脇にも干渉しないしね。
いっそ、両手にそれぞれ持たせてしまう方が簡単で迫力も出たりして?
#4
ハンマーをトゲトゲ版に修正。 一番上の円柱を除き、全て1種類のパーツで構成してます。
前回と全く違うじゃないか?アレは何処かに生かされているかって、そんな事もないですよ。 同じパーツを使いまわしてますし。。。メモでも良いのですが折角のLシリーズなので先ずは思いついた事を、さくっと形にして見る事も重要かと。
出来上がった感想、何と言うか硬そうな金平糖?ってイメージでしょうか。 硬そうに思えたって事は、まあまあな出来かも。 色は2色に分けてますが、仮配色って事で、これから考えます。 棘の先端に削れた跡をテクスチャで貼りたいのですが上手く出来るか。
それと「鎖」ですが、Lシリーズに標準のパーツも用意されているのですが、ここは敢えて自作してみようかと思います。 ちょっとしたアイデアが有るのですが、上手く効果が出せるかどうか。。。
#5
ハンマーの棘先端へテクスチャ(デカール)を貼ってみましたがどうでしょうか。まだちょっと控えめすぎだったか。
。。。先端だけ灰色になっているのですが。。。(滝汗)
貼り付けたテクスチャ(1024x1024の縮小版(400x400)が下です。
透明色を含むPNGファイルをそのまま貼ってみました。
この絵をファイルに保存してL3の模様として板に設定し、隠し機能?のデカール機能で物体の先端等に貼り付ければ、解像度は異なりますが同じ事が出来るのでご自由にお試しください。
棘の先端のテクスチャとしてもう少し改良して方が良いとは思いますが、とりあえずは効果の確認ってことで。
今度はもっと派手に貼ってみます。
#6
長物の経過。 イメージはバスターランチャーってことで。
左側が砲口を前から、右側は逆向きに後ろから。
本家バスターはライフリングが回転するので砲口内側の溝を斜めに捻る様に配置。 打ち出すのは超圧縮エネルギー弾? 砲身は加速器兼、偏向フィールド発生器ってところ。 なお砲身は冷却用に複数のパネルで覆われる構造にして27号本体と統一化。
光学照準器(カメラ)は標的を立体的に捕らえるので3つ配置。 本来はロボ本体のカメラアイで捕らえれば問題無いところ、砲単体でも運用できるように追加されたという設定。 利点は他にも、砲口が何処を向いているか常に判るしね。 きっとロボのカメラで標的を捉えて、それが砲の光学照準器映像と重なれば発射みたいな。
#7
長物を持たせてモーションエディタで作画出来たのでGIMPで背景追加などをしています。
長物の名前は、バスターキャノンって事にしてみました。 背景はサイズ縮小前の元画像。そのままでは本体と同化?してうるさいので色を変えて重ねてみました。
折角作った砲口内部のライフリングは見えませんが、まあそんな物ですよね。 砲口内部が見える良いアングルも考えて見ます。
#8
バスターキャノンを装備したので、MARKIIのアイキャッチポーズをとらせてみました。
モーションエディタで作画ですが、いつもの点光源は影設定無し、平行光源だけ影付き設定にして作画時間を短縮。 作画品質は手抜きですが、構図の確認はできるかな。
もっと広角にした方がオリジナルに近い感じでした。
ロボのデザインが元ねたのMARKIIは頭部に行くほど細くなる遠近法が仕込まれた?デザインなので27号にはちょっと厳しいも。
#9
昨夜寝る前に光源を影付き設定に設定して作画をしておいたのでGIMPで加工。
背景が適当なので締まりなく浮いて見えてます。。。
カメラの画角は前回より広角に変更したのですが、 う~ん、もう少しあおり気味の方が良かったかな。 もう少し脚も開き気味の方が良い感じ。
#10
ハンマーの投てきポーズが出来たので仕上げてみました。
振り回して投げた様に見せたかったのですがチェーンの見せ方に悩み、チェーンの屈曲状態などを殆ど見せないで想像してもらう他力本願方式?に落ち着きました。
ハンマーはブースターの付いていない鉄球扱いにしたのでポーズが難しいですね。 ブースターの噴煙が有ったほうが迫力も威力?も増えるのですが、GIMPの加工が難しそうだったので無しにしてしまいました。
チェーンのパーツもLシリーズの標準パーツに似てますがポリゴン面数を若干少なくしてメタセコイアで自作してます。 今回はテクスチャを使っていませんが、テクスチャマッピングの方向も、Lシリーズのパーツに合わせました。
#11
装備の定番アイテムといえば、シールドです。
今のところギミックは無し、主役機らしくシンプルな形状で始めてみました。 使用しているパーツは今のところ2種類のみですが結構行けます。 メインのパーツで主な面を組んで、もう一つのパーツで本体と同じ面の連なりを追加してゆきます。
大きく分けて上下の間に隙間が空いたので、コピー重ねの定番手法で隙間をフィン形状に埋めることに。
このままの赤黒だけだと悪役っぽい感じになてしまうので黒い部分を白くするとか、本体と同様のカラーリングがセオリーと思われます。
後は裏側の作りこみとして予備の装備とか必要。
#12
シールドのカラーリングを変え、左手に持たせてみました。
外側から赤、黒、白の順で色を変え、黒い部分はパーツを追加。 シールドは拳の先に接続される「表示候補ユニット」の一つなので、バスターキャノンや、モーニングスターと入れ替えて持たせることが出来ます。
#13
地面に立てたシールドを左手に、右手には急造の剣を持たせてみました。
シールドは拳の先に接続されたユニットなので、左手を「平手」に変えてシールドを手で支えているように組み合わせてみました。
右手の久蔵剣は、やはり本体とシールドに使っている2種類のパーツと関節部の穴開きパーツで構成。 柄の上を埋めるため、発光パーツでアクセントにしてしまいました。 剣が特別な威力を出すときに光ったり、文字が浮かび上がる便利なパーツ。。。ってのは後付で考えました。
#14
両刃だった久蔵剣の外形を日本刀風の片歯に変更しました。
前回とは反対側からモーションエディタで作画したのでGIMPで背景を追加。 剣先の辺りに背景スポットの中心を持って行き、視線誘導を狙ってみました。
光剣にしたいのですがモーションエディタで作画をアルファチャネル付き(背景を透明)のPNGで保存後、GIMPで加工するのが最近の手順なので、Lシリーズの発光で光剣をつくってもGIMPの加工で上手く出来るか試していません。
いっそGIMPで光剣を描いてしまえば良いのですが、描く度に同じ光剣がかけるか判らないのがちょっと心配です。
ってことでオーソドックスな剣を持ってしまい、格納時の事は考えないようにしています。{困った}
#15
背面装備追加する為、昔つくったモデルを流用して諸々の写真を参考に組んでみました。
ロボ本体に比べるとレトロなパーツ構成ですが見方によってはHMのパワーラチャーに見えなくも無い? 作画時間は増えますが、円柱パーツの側面は72面分割なので必要以上に滑らかに作画できている印象。
コレを背中のバックパック脇にでも装備して肩越しに構える予定。 砲身は一本物では無くて、分割式にした方が良いかも。
バスターキャノンはエネルギー弾ですが、これは固体弾用なので、技術的にはレールガンと思われます。
#16
レールガンをバックパックの両端に配置したのですが、そのままでは折角の装備が無防備だったので更に外側へシールドを追加することにしました。
レールガンとシールドは一体なので、射撃位置に構えるとシールド毎向きが変わります。 バランス的にはシールドの取り付け位置をもう少し下方へ移動させたい感じですが。。。
この構えを見ると、シールドにも推進器を装備させたくなりますよね。 。。。どこかで見たと思ったらリックディアスだったか。 アレはハンドガンを背中にマウントしていたのでそのまま射撃は出来ない様に思えます。
同時にバックパックに接続していた推進器の取り付けも変更したので背面の作画は次回に。
#17
シールド、レイルガンをバックパックの側面に装備した状態を背面から作画。
左右に青く光っているのは推進器のノズル。 バックパック中央部の左右に突き出たレイルガンの基部を軸に、ドーナツ状の関節パーツで固定され、ノズルの方向を自由に変えられる構造にしました。
#18
背部推進器が寂しかった(迫力不足)だったので、ノズルを片側1基から2基づつの左右で4基に増やしたのでモーションエディタで作画。
左右シールドとのバランスが少し改善した感じ。 装備を追加すると、また見直したく予感です。
推進剤は液体では無い設定にしないと、このサイズは実現できそうに無い。 何か便利な設定を探すか、プロペラント・タンクを追加してあげないと。。。
#19
プロペラントタンク(増槽)をバックパック中央下部に追加。 今まで見えていた背中の円形パーツはバックパックで隠れる様に変更。 右手にはバスターキャノンを持たせ、モーションエディタで作画。
プロペラントタンクはちょっと小ぶりだったかも。 このプロペラントタンク、単純形状なので面数が少ないと興ざめなため、円柱パーツの72角形に合わせて、先端の半球パーツの円周も72角版を追加作成。
その他、前回の絵で脛の裏側の処理が抜けていたのに気が付いたので穴埋め用のフィンを追加、踵上部も見直しました。
#20
外観チェック用にぐるっと回す動画にしたのでYoutubeにアップしました。
50フレームで1回転の動画を作成、DOGAで公開されている動画編集ソフトで4回貼り付け。 背面ばかり気にしていたら、推進器の青い発光が前方へ漏れてました。。。
#21
やっと27号機だけですが、データの整理ができて、作画できるようになりました。
前回書きましたが、ユーザデータを入れていたHDDのドライブ名がdドライブからIドライブへ変わってしまったので、自作パーツを使っているデータはsufパーツのpathをDドライブからIドライブへ書き換えしないと作画できないのです。
こんなことが無い様にするには、自作sufファイルを全て、Lシリーズのデフォルトパーツと同じcommon>partsフォルダ以下に最初から入れておけば良かったのですが。。。orz
ところで期待していた作画時間ですが以前に比べると随分速くなりました。
古いPCは家族に譲ってしまったので改めて計測してみる気はありませんが、古いPCで640x480サイズで作画するよりも、新PCで1920x1080で作画する方が数倍速いみたいです。
モーションエディタの簡易再生でも、今までは駒落ちというか動きにむらが有ったのですが、滑らかに再生される様になりました。
Adobe Photoshop Elements 13、Adobe Premiere Elements 13がバンドルされているので、こちらもこれから試してみたいと思います。
#22
背負った盾の内側へバスターを追加、装備強化したのでモーションエディタで作画。
。。。手が寂しいので何か持たせたい。。。
砲口が見えて全身が見える構図にしたら見下ろしアングルになってしまい、短足気味になってちょっと残念。 今度は煽りポーズにしてみようか。
この装備で12万面を超えてますがPC入れ替えのお蔭で、影付き光源を増やしても作画時間がトンデモナク増えないのは助かります。 あぁ、新しく入手したPhotoshopを使うのを忘れてました。。。
#23
背景は無いですが動画にしてぐるぐる回してみました。
ちょっと回転が速くて良く見えなかった。。。 Adobe Premiere Elementsで再生速度を変えたかったのですがうまく行かず。
Youtubeの編集機能で2倍スローに加工。
#24
カメラの位置を変えて作画、相変わらずのGIMPで背景追加。
本体よりも巨大なバスターキャノンが主役な構図になりました。 少しだけ見上げるくらいの角度が好みです。
#25
以前につくっていたパイロットのモデルを頭部の脇に立たせてみました。
毎日暑く、夜は寝苦しいのでぐったりです。 パイロットの大きさは設定より少し大きかった感じですが、大きさが解り易いと絵の雰囲気が大きく変わります。
#26
メインカラーを青へ変更して作画。
白対黒じゃなくて青ですがバンシーの様にも。。。色を変えて背景のオーラ?を黄色にしたら、何故か悪役に見えてきました。
ポージングして下を追加。 上の2枚とは背部キャノン砲身の本数違い。
#27
pixiv投稿用の構図がなかなか決まらず時間がかかりましたがこれで投稿してきました。
背部バックパックに巨大推進器、その左右に自在アームに装備された副砲2門+主砲1門、更に外側にシールド。 シールドは手に持つ以外では背部装備を保護する為に最も外側に装備しています。
右手に持っているのは右背部に装備されていた主砲のバスターキャノン。 必要に応じてバックパックから外し、手持ちでも砲撃可能。
脚部には空になったら分離出来るマイクロ・ミサイル・ポッドを左右2基づつ。
この六角形のパーツは「蓋」や「ハッチ」として重宝しているのですが、毎度同じ使い方だと面白く無いので、三角形やひし形等、連続して並べやすいパーツが有るとバリエーションが増えて良さそうです。
フル装備と呼ぶには近接装備が欠けているので重装備の中・長距離支援用な趣きですがバスターキャノンが強力過ぎるので近接装備は内臓火器が仕込んであるという設定。
#28
近接装備として下椀に内臓ビームサーベルを追加。
下椀外側の装甲を左右に分割、内部からビーム発生ユニットがポップアップする構造の予定。。。 関節構造を追加して変形動作をさせると面白そう。
ところで、このビームはL3の「強発光」で光っている様に見せ、ビームの位置に光源を配置しています。 ここで問題が、上の絵はPNGファイルをGIMPでトリミング、リサイズしてJPG圧縮してます。 いつもの背景はPNG出力するときにアルファチャネルを出力しているのですが、L3(Lシリーズ)の「強発光」は作画時の2次元処理の為、アルファチャネルを出力するとモヤっと広がった光部分が消えてしまいます。
これが発光部分が抜け落ちた状態。 背景はまだ追加していないので東名状態のままです。
この問題が有るので、今までのロボにはビームサーベルを持たせた事が無かった。てのは本当です。 アルファチャネルが無いとGIMPで背景つけるのが面倒になるので。
対策としてはビームの発光をGIMPでレタッチするか、最初からL3で背景付きの作画をすれば良い。のですけどね。
L3で背景をつけるには先に背景を作成しておく必要があるのでなかなか手がまわりません。。。
レタッチの発光処理はライトや眼の処理で少しづつ慣れて来たので、ちょっと大物ですが何とかなるかな。
あぁ、アルファチャネルをGIMPで追加するって手も有りますね。 比較してやり易い方を探ってみます。
#29(end)
ビームをGIMPでレタッチしてみました。
1番上のレイヤに、色選択ツールで白だけを取り出しておきハイライトに。 2番目の透明レイヤにモヤっとした青をブラシツールでレタッチ。 3番目にL3の画像。 4番目に、この絵では黄色の帯。(黄色から透明になるグラデーション) 一番後ろのレイヤは黒いべた塗り。
右腕のビーム根元に1番上のレイヤで書き込み過ぎてますが、この方法で割と簡単にここまで出来ました。